同情しなくてもいいから金をくれ。

俺が子育てに関わってその体験を現金化しようとする為のブログだ。

低体重で生まれた赤ちゃんは、アカチャンホンポより西松屋の肌着の方が合う。

最初にあげた文章が赤ちゃんの話なので今更書くことではないのだけれど、まあ改めて言うと僕に赤ちゃんが生まれた。

 

というと僕が産んだみたいになって性別がややこしいことになり、そうなるとどこかのブログの様に炎上につぐ炎上、みたいな状況になるのでここではっきりと書いておくが、僕は残念ながら男であり自称が僕っ子のかわいい女の子ではなく、そのため実際に僕が子供を産んだわけではなく僕と妻がまあ色々なことを致した結果子供ができ、その妻が子供を生んだ、ということを端的に書いただけのことだ。

 

しかしこう説明的に言ったことでもこれでもまたいつの間にか「生んだ、生んでくれた、生まされた」論争みたいなことが発生してしまう可能性があるかも知れず、それにつながるように「妻、奥さん、嫁、家内、パートナーなどの呼び方論争」までいきそうな気もしないではないのだけれど、それはそれとして別に起きればいいじゃないかとも思う。

 

なぜならば、そんなことは一切書いていないからだ。だから書いていない内容でどれだけブログが炎上しようが僕にはなんのダメージもなく、よしんば精神的に疲れるようなことがあったとしても妻に対する感謝と顔射の気持ちは変わらないし、ちびは可愛い。そして、そもそもこんな適当な記事を炎上させるくらいの勢いと力があるのならば金をくれ。もしくは画面右のリンクから飛んで西松屋のチラシを読め。そこあるのはただのリンクであり、このリンクを踏んだからって何があるわけでもない。アフィリエイトもない。ただ西松屋のチラシが読めるだけだ。だからなんだと言われたら、だからただの西松屋のチラシだと答えるだけの話だ。

 

 

そしてこの記事で書きたいことはタイトルに全て書いたので別にここよりしたは読まなくてもいい。

 

さてそれでもこの下を読みたいと言う奇特な人に向けて話をするが、うちの子供は生まれた時が2300〜2400gの間という、今の時代でいう低体重児、昔ならギリ未熟児と呼ばれていた大きさでの出産であり、2週間検診のあたりで2600g程度の大きさになっていた、という成長率である。

 

よくテレビで見かける「今日ママになりました」系のコーナーで出てくる子供達はおおよそ3000gから3500gくらいの間が多いので、低体重児の子供は病院で他の子と比較しても一回りどころか二回りくらい小さく見えるし、実際に小さいので余計に可愛いし不安になる大きさでもある。

 

出産直後に体重が少ないため、大事を取って親子同室ではなくNICU(新生児集中治療室)から出た子供たちがケアを受ける場所であるGCU(新生児回復室)で3日間だけお世話になった。

 

その時の様子や出産時の妻の週数等はまたおいおい書いていくと思うが、この記事で書いておきたいことはそんな低体重生まれたこどもの服についての覚え書きだ。

 

新生児の中でも低体重児の服について色々調べてみたけれど、我が子の服のサイズ、というか生まれた当時の大きさは身長が47センチであるという。50サイズでは大きいし、一つ下のサイズは小さすぎるか?的な、NANAに出てくるハチと同じくらい二つの間で揺れて悩んでしまうような大きさである。

 

はてさてネットで購入出来る40〜45なんてサイズは少々高価でありまた到着までに時間がかかるし我がちびは47センチだなんていうどっちつかずの大きさであるし、しかし店舗で買えるものはだいたいが50〜60でありコレではでかいのだろうな、でもいつの間にか子供は大きくなる物であり大は小を兼ねるなんてこともいうみたいにもう一度言うがNANAに出てくるハチのように思考を巡らせていると、1本の電話がかかってきた。

 

その電話の主は僕の母親であり、初孫に興奮した母がアカチャンホンポでうちのチビの必要なものを買ってくれるというので待ち合わせしようなんていうではないか。

 

親の金なら別に悩む事なんてないな、両方に抱かれればいいじゃん、というビッチの思考に到達しようとしたけれど、親に対してビッチになる、というのは親にオナニーを見られるのと同じくらい気まずいものでもあるなと考え直し、50〜60サイズの短肌着とコンビ肌着が5枚ずつ入った肌着10枚セットおよびあったかいロンパース的な物も買ってもらった。

 

その買ってもらった肌着を出産後に着せてみたのだけれどやはりなんと言うか服に着られている感じが物凄く、コンビ肌着からは足が少しも見えやしない。しかしそれでも可愛いな可愛いななんて撫で回していたところ、オムツ替え時の失敗やミルク大噴出などの事件が重なり洗濯が間に合わず間はチビちゃんの着る服がない、なんて事になった。

 

洗濯は間に合わないでも服は必要。なんて事になるとその答えはコナンでなくとも一つしか導き出せず、それはすなわち購入である。

 

家から最寄りの乳児服を買える場所を考え調べてみたところ、自転車で10分少々走ったところにはからずも西松屋があるという。

 

「今からにちまちゅやちゃんにちびちゃんの服買いにいくからもうちょっとだけまっててニャン」

 

と威厳たっぷりに妻に伝え、自転車を漕ぎて西松屋さんに向かった。店の中には僕の母親と同じようにテンションの調整メモリが壊れたジジババ達がまばらにいて僕はとても心が満たされたのだけれどそんな場合ではない。家では凍えたチビちゃんが待っている。スタスタとジジババの間を通り棚から短肌着3枚コンビ肌着2枚がセットになった50〜60サイズの服を手に取りレジに向かった。

 

お金を払いまた自転車に跨って家路を急ぐ。家では凍えた赤ちゃんが待っている。でも買いたてだから一回軽く洗った方がいいか?でもそんな手間かけてる時間ないしな、なんて事を考えながら家に着き、妻に聞いてみたけれどそんな時間的余裕ないよねすぐ着替えさせないとね、と意見の一致を得たのである。

 

僕も妻もなかなか慣れない赤ちゃんの着替えを早く済ませてあげようと西松屋の肌着を人生レベル0のチビに着せてみると、なんともスッキリとした様子に見えた。また、ほんの少しではあるが手間が少なく感じたのである。

 

なぜだなぜだ、どうしてだ、なぜ西松屋の肌着はどうしてこんなに楽に感じるのかと悩んでいると、頭の中で急に大泉逸郎が「どうしてこんなに可愛いのか」などと、名曲『孫』を歌い出したからなぜか無性に腹が立って唐突に殴ってしまい、泣きながら孫を抱きしめるおじいさんが容易に想像できてしまったのでやはりむやみやたらに暴力を振るうべきではないなと深く反省した。

 

話を戻すがなぜ西松屋の肌着が着せやすかったかというと、若干サイズが小さく、さらに股のあたりにあるボタンが一つ少なかったからである。ただ単に、その手間の分楽だったということだ。そして、そのボタンが無い分幾分か肌着の仕立てもコンパクトに感じるので、よけいに赤ちゃん本舗ものよりもフィットして見えたのだろう。 

 

まあそんな感じで、軽くまとめると出生体重が比較的小さい子にはアカチャンホンポよりも西松屋のほうが最初はいいんじゃないですかと提案しながらはからずも大泉逸郎を殴ってしまった、という話だ。 

 

そして、せっかく自分の時間を削ってこの文章を書いているのだから、やっぱりお金が欲しいと思っているのでこのブログタイトルにつけた次第だ。

 

最後にもう一度書くが、アカチャンホンポで売っている短肌着とコンビ肌着50〜60サイズより、西松屋の方が若干小さいから身体が小さい子には着せやすいよ、というだけの話をこのように無駄に長くしただけであるから、やっぱり炎上なんてさせないでほしいし、いつかアフィリエイトのシステムを構築できたらお金を払って欲しい。

 

あと、タクミはいつまで経っても好きになれないし、そもそもNANAよりも天使なんかじゃない派だし、ご近所物語原理派ですよ僕は。

 

 以上、よろしくお願いします。